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墓じまいの手引き 墓ナビ

石材店の選び方と、断るときの伝え方

2026年9月18日 更新

撤去工事の費用は、石材店によって差が出ます。同じお墓でも金額が倍近く違うことがあり、どこに頼むかが総額を左右します。

最初に確認すること:指定石材店の有無

民間霊園や寺院墓地には、工事を行える石材店が決められている場合があります。これを指定石材店といいます。

指定がある場合、他の石材店に頼むことはできません。相見積もりが成立しないため、選び方の話に入る前にここを確認してください。墓地の管理者に「工事をお願いできる石材店は決まっていますか」と聞くのが早いです。

指定がある場合にできること

金額の交渉余地は限られますが、内訳を出してもらうことはできます。何にいくらかかっているかが分かれば、不要な作業を外せる場合があります。

指定がない場合に見るところ

1. 墓地の場所を見に来るか

現地を見ずに金額を出す店は避けてください。撤去費は、道の幅、階段の有無、重機が入れるかでほとんど決まります。見ずに出した金額は、工事が始まってから増えます。

2. 内訳が項目ごとに分かれているか

「墓じまい一式」とだけ書かれた見積書では、比較のしようがありません。解体、撤去、運搬、処分、整地が分かれているかを見てください。

3. 処分の方法を説明できるか

撤去した墓石をどこでどう処分するかを聞いてください。明確に答えられる店は、処分費を正しく見積もっています。

4. 追加費用が発生する条件を先に言うか

掘ってみたら基礎が深かった、想定より石が多かった。こうした事態は実際に起こります。起こりうることを先に説明する店のほうが、後の請求で揉めません。

見積書を並べたときに見る欄

見積書で確認する項目
項目良い見積書注意したい見積書
現地調査見に来たうえで金額を出している写真だけ、または見ずに概算
内訳解体・撤去・運搬・処分・整地が分かれている「墓じまい一式」
処分どこでどう処分するか答えられる説明があいまい
追加費用発生する条件を先に書いてある触れていない
有効期限期限が書いてある期限がなく、急がされる

断るときの伝え方

相見積もりを取れば、必ず断る先が出ます。気が重いところですが、簡潔で構いません。

「お見積りありがとうございました。検討の結果、今回は他社さんにお願いすることにいたしました。またの機会によろしくお願いいたします」

理由を細かく説明する必要はありません。金額が理由であっても、そう言わなくて構いません。言うと値引きの話が始まり、かえって長引きます。

相見積もりであることは最初に伝えてよい

隠す必要はありません。むしろ先に伝えたほうが、最初から実際の金額が出てきます。

断りのご連絡もこちらでお受けします

ご相談いただければ、お墓の条件に合う石材店に見積もりを依頼し、そろった形でお渡しします。石材店からお客様へ直接お電話がいくことはありません。お断りのご連絡も当方でお受けします。

この記事の根拠

制度や金額について書いた部分は、次の一次情報で確認しています。 自治体ごとの手数料や必要書類は、各市町村のページに出典と確認日を記載しています。

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