墓じまいの費用を抑える方法と、削ってはいけない部分
2026年9月15日 更新
墓じまいの費用で大きいのは撤去工事と改葬先です。この2つの決め方で総額が変わります。
効果が大きい順
1. 撤去工事を複数社から見積もる
同じ工事でも、会社によって金額に差が出ます。理由は、処分場までの距離、重機の有無、その地域での施工実績が違うためです。
3社ほど見積もりを取ると、相場の幅がわかります。1社だけで決めると、高いのか安いのか判断できません。
2. 改葬先の形式を見直す
納骨堂と合祀墓では、費用が数十万円単位で変わります。個別に安置する期間が長いほど高くなります。
ご遺骨が複数ある場合、古い代を合祀に、直近の代を個別に、と分けることで総額を抑えられます。
3. 墓地の管理者が指定する石材店を確認する
民営霊園や一部の寺院墓地では、工事を行う石材店が指定されていることがあります。この場合、相見積もりが取れません。
指定があるかどうかは、工事の依頼先を決める前に管理者に確認してください。あとから判明すると、取った見積もりが無駄になります。
削らないほうがよい部分
閉眼供養
費用としては3万円から10万円ほどです。省略される方もいますが、ご親族の間で後から問題になることがあります。金額の割に、納得を得るための効果が大きい部分です。
ご遺骨の乾燥・清掃
長く埋葬されていたご遺骨は、水を含んでいたり土がついていたりします。そのままでは改葬先に受け入れてもらえないことがあります。
費用は1体あたり1万円から2.5万円ほどです。あとから必要になると、二度手間になります。
処分の適法性
撤去した墓石は産業廃棄物として処分されます。極端に安い見積もりの場合、処分費が含まれているかを確認してください。不法投棄された場合、依頼した側が問われることがあります。
見積書に処分費の項目があるかどうかが、ひとつの目安になります。
見積書で確認すること
- 撤去、運搬、処分がそれぞれ項目として書かれているか
- 追加費用が発生する条件が書かれているか
- 区画を更地に戻す作業(整地)が含まれているか
- お布施や行政手数料が含まれているのか、別なのか
一式でまとめられた見積書は、比較ができません。内訳を出してもらってください。
まず総額の目安から
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どう進めればよいかわからない、という段階でも結構です。 ご事情をお聞きして、順番をご案内します。
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