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墓じまいの手引き 墓ナビ

閉眼供養と撤去当日の流れ

2026年9月18日 更新

書類が揃い、工事の日が決まった後のことです。当日何が起きるかを知っておくと、準備するものが分かります。

閉眼供養とは

お墓から魂を抜くための法要です。魂抜き、御霊抜き、抜魂式とも呼ばれます。宗派によって呼び方が変わります。

法律上の義務ではありません。ただし、閉眼供養を済ませていないと工事に入らない石材店が多いのが実際です。先に日程を押さえてください。

誰に頼むか

  • 寺院墓地 … その寺のご住職に依頼します
  • 公営・民間霊園 … 菩提寺があればそのご住職に。ない場合は霊園に紹介を頼むか、僧侶派遣の手配を使います

お布施の目安

3万円から10万円程度をお包みされる方が多く、法要1回分のお布施が基準になります。金額に決まりはありません。遠方から来ていただく場合は、別にお車代をお渡しするのが通例です。

当日の流れ

  1. 閉眼供養(20〜30分)… 読経のあいだ、参列者は焼香します
  2. 遺骨の取り出し… 石材店がカロート(納骨室)を開けます
  3. 墓石の解体・撤去… 数時間から1日。参列者は立ち会わずに帰る場合が多いです
  4. 整地… 更地に戻し、管理者の確認を受けます

立ち会いは必須ではありません

閉眼供養に立ち会えば、撤去工事そのものに立ち会う必要はありません。遠方の方は、供養の日だけ帰省される形が一般的です。

服装と持ち物

喪服である必要はありません。黒や紺などの落ち着いた平服で構いません。墓地は足場が悪いことが多いため、歩きやすい靴をお勧めします。

当日の持ち物
持ち物要否ひとこと
お布施僧侶に依頼する場合は必須袋に入れて。遠方からお越しいただくならお車代も別に
お線香・ろうそく・供花用意するのが通例寺院が用意する場合もあるため事前に確認
骨壺を入れる箱や風呂敷遺骨を持ち帰るなら必須骨壺は重く、持ち手がない
改葬許可証そのまま移転先へ行くなら必須原本。写しは不可
軍手・タオルあると助かる骨壺は土や水で汚れていることがある

取り出した遺骨のこと

古い遺骨は、土に還っていたり、骨壺に水が溜まっていたりします。珍しいことではありません。

そのまま移転先に納められない場合、洗骨や乾燥、粉骨が必要になることがあります。合祀墓や樹木葬では、粉骨を条件にしている施設もあります。移転先に事前に確認してください。

当日に驚かないために

骨壺の数が想定と違った、水が入っていたというのはよくあることです。石材店に先に伝えておくと、当日の対応が早くなります。

当日の段取りをお手伝いします

僧侶の手配、石材店との日程調整、移転先への連絡まで、まとめて進められます。何を用意すればよいか分からない段階でご相談いただいて構いません。

この記事の根拠

制度や金額について書いた部分は、次の一次情報で確認しています。 自治体ごとの手数料や必要書類は、各市町村のページに出典と確認日を記載しています。

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どう進めればよいかわからない、という段階でも結構です。 ご事情をお聞きして、順番をご案内します。

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